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主演・刑事役に増田貴久、高校生役に浮所飛貴が決定!!
“この天草那月が、アリバイを崩してごらんにいれましょう”
警視庁捜査一課所属の自信過剰な天才刑事を演じるのは…

天草那月(あまくさ なつき:32) / 増田貴久
【役どころ】
警視庁捜査一課7係所属。
名門東都大学を首席で卒業。アメリカ留学経験があり、何かと欧米の影響を受けている。
犯罪心理学に精通し、過去のあらゆる犯罪が頭に網羅されている。並外れた推理力、洞察力、論理的思考を持つ“自信家”。周りを気にせず、常にマイペースの自由奔放な性格。人との距離感が異常に近く、狙ったモノは強引な手を使ってでも手に入れようとする。
警察内では単独行動の常習犯で、上司の指示を無視して好き勝手に捜査をしていく。甘党で、いつもスイーツは欠かせない。運動音痴でカナヅチ。残念な一面も併せ持つイケメンだが、ひとたび事件が起こると真剣な眼差しに豹変。数々の難事件を解決し、認められてきた。
そんな中、殺人者を「視る」ことができる四鬼夕也と出会ったことで、その力を事件解決に活かせるのではとひらめく。と同時に、夕也を襲った忌まわしい過去を知ると、刑事である以上にひとりの人間として夕也に寄り添い、四鬼家の悲劇に隠された謎を解き明かしていく。
【コメント】
「えっ!?この天草那月を僕にやらせてもらえるの?」というのが、最初の素直な感想です。並外れた推理力や洞察力を持ち、留学経験もある天才刑事。しかも漫画を読むと、めちゃくちゃイケメンですし(笑)。そんな天草那月は自己肯定感も強くナルシストな一面もあって、時にはキザな台詞をサラッと言ってしまうようなキャラクターでもあります。
ただ、そもそものスペックが高いので、それがキザな台詞には聞こえない。そんな風に天草那月を演じたいと思っています。
今回僕とバディを組むのは事務所の後輩の浮所君なんですが、とても人懐っこくて皆から好かれるタイプで、いつも現場を盛り上げてくれています。頼もしい後輩ですね。
「ギフテッド」は刑事ドラマであり、しかもバディを組む相手が高校生という意外性もあり、そして各話で謎解きの要素もあって…、というように、皆さんの大好きなものが詰め込まれている、スペシャルなドラマになっています。毎回僕たちと一緒になって「犯人は誰なんだろう?」と楽しんでいただければ嬉しいですね。
那月とバディを組む、「殺人犯を見抜く眼」を持つ高校生を演じるのは…

四鬼夕也(しき ゆうや:17) / 浮所飛貴
【役どころ】
港学院高等学校3年B組。
長い歴史を持つ武道『四鬼神流古武術(しきがみりゅうこぶじゅつ)』を受け継ぐ、四鬼家の一人息子。過去に殺人を犯した人を視ると、その人の身体に黒い“影”がかかって見える。
これは生まれつきの力(=ギフテッド)によるもので、幼少期は不用意に相手の影を指摘してトラブルになることも多く、母親からは隠すように言われていた。
幼い頃は、なぜ影が視えるのか、それが何を表すものであるかを知らなかったが、母親が亡くなった時に遺品を整理する中で、生家の「四鬼家」にまつわる古文書を発見。そこには『四鬼神流古武術』は忍術の流れを汲み、古来「暗殺」を生業としていることや、人を殺めた者がわかる『鬼の眼』を持った子がいると記されていた。
『鬼の眼』を持つ子どもは、四鬼神流に大きな変革をもたらすとされていて……。
【コメント】
「バディを組んで事件を解決していくミステリー」という題材はこれまで演じたことがなかったので、クランクインの前からワクワクしていました。「殺人者が視える」という異能力を持っている役というのも、とても魅力的です。
ただ、僕自身はクールに構える四鬼夕也とは真逆のタイプ。演じる上では第一印象のかっこよさにこだわったり、声のトーンを少し低くするといった工夫をしながら、自分なりの夕也像を作っています。普段の僕を知っている皆さんには、「浮所飛貴のキャラ変」も楽しんでいただけるドラマになっているかもしれません。
僕としては新たな挑戦ともいえる役なのですが、現場の和やかな雰囲気や、何より座長を務める先輩・増田君に助けてもらいながら、楽しく撮影を進めています。毎日現場へ行くのが楽しみです!
このドラマは毎回天草那月と四鬼夕也が協力しながら事件を解決していくのですが、一つひとつの事件がさらに大きな事件につながっているという点が見どころです。随所に伏線がちりばめられているので、ぜひ皆さんも推理しながらご覧ください。