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制作発表リポート!

増田と浮所、見事なバディ感!ギフテッド制作発表
ドラマ化で消えた増田の肩書とは?

8月12日からスタートする「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1」の制作発表会見が、8月9日(水)都内で行われた。
主演の増田貴久、浮所飛貴、泉里香、小手伸也が登壇。増田と浮所の掛け合いが会場を沸かせる、和やかな会見となった。

「金田一少年の事件簿」を手がけた原作者・天樹氏も、「骨太な作品」と太鼓判

「ギフテッド」は、並外れた推理力や洞察力、論理的思考を持つ天才刑事・天草那月(増田貴久)と、殺人者を識別できる才能を持つ高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)がバディを組み、さまざまな難事件に挑む、前代未聞のミステリーだ。
原作は「金田一少年の事件簿」などの大ヒット作を世に送り出してきた天樹征丸氏の最新作(講談社「なかよし」にて現在連載中)であり、この日はその天樹氏も登壇。
「昨日第1話を見たのですが、『金田一少年の事件簿』がドラマ化された時のことを思い出したくらい、本当に骨太な作品になっていると思います。皆さんもぜひお楽しみください」と、今回のドラマ化に期待を寄せた。

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見つけた犯人のアリバイを崩していく、今までにない展開が魅力

会場に集まったカメラマンや記者からの大きな拍手に迎えられて登場した、増田、浮所、泉、小手の4人。このドラマの見どころについて、「浮所君が演じる四鬼夕也の能力によって、早い段階から犯人の見当は付くのですが、アリバイを崩さないと逮捕することはできない。そんな、今までにない展開が見どころですね」と増田。また那月と夕也の関係の変化にも注目してほしいという。この点については浮所も「夕也は当初、天草那月の捜査に渋々協力するのですが、ある事件をきっかけに那月への信頼を深めていきます。そんな二人の様子がポイント」と語る。
また、女性刑事・竜崎美都を演じる泉里香は「竜崎は警察という男社会でキャリアを積んできた女性ということで、芯の強さを表現したい。立ち姿でも凜とした雰囲気を出しているのですが、そうした部分も見てほしい」と自身の役を紹介した。そんな見どころ以外にも、増田には少し気になることがあるらしく「漫画では那月の肩書が “イケメン天才刑事”なんですが、このドラマでは“天才刑事”だけになっているんですね」と、“イケメン”が削除されていることが気になる様子。「大丈夫、イケメンだから」と小手がフォローするも、「イケメンを外したのは東海テレビさん? それともWOWOWさん?」と言い、会場の笑いを誘っていた。

「どんな異能力が欲しいか」で、大喜利状態に

また、四鬼夕也の能力にちなみ、「どんなものが見える眼がほしいか」という質問が。これに対し増田は「難しいですよね。夕也自体もその能力のせいで悩みや葛藤を抱えているので。あまり見えないほうがいいかなぁ」と回答し、泉も同調。「でも、殺人者に黒い影が見えるシーンで、浮所君の目のかっこいいアップのカットがあるんですよ。あのカットを撮ってもらえるなら、その能力がほしい」と言う増田に浮所が「そうしたら“イケメン”って書いてもらえていたかも」と返すと、「そうそう」と嬉しそうに頷く増田。
一方、「社交辞令かどうかが分かる能力があるといいかも」と答えたのが浮所。
「『今度、食事に行きましょう』と僕が伝えた際に、皆さん『行こう行こう』と言うのですが、本心からかどうかが分かるといいですね」と言う意見には、皆も納得。これに対して、まったく異なる能力を希望したのが小手だった。「ネットショッピングで服を買う際に、『僕の思っているXXL』と、どれくらいマッチしているかが分かる能力がほしい」と小手。「だって、ネットだとサイズ感が難しいじゃないですか」と皆に力説する様子が印象的だった。そして「見抜く眼」に限らず、どんな異能力が欲しいか?という問いに対し「歌が上手くなるとか…。あ、でも(自分は)上手いか。ダンスが上手くなるとか…。あ、それも上手いか」とボケる増田。浮所が「じゃあ、イケメンになる能力は?」と突っ込むと、「ちょっと!」と増田がすかさず返し、会場の爆笑をさらっていた。これに対し浮所は「仕事柄、会った人の名前をすぐに思い出せる能力がほしいですね」と答え、他のキャストも「確かに」と納得の様子だった。

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ボケまくる増田に突っ込む浮所。二人は最強のバディ?

トークセッションでドラマの見どころなどについて語った4人だが、同時に伝わってきたのがチームワークの良さ、そして増田と浮所の「バディ感」だった。
浮所が挨拶を始めると「今日、声が枯れてない?」と突っ込む増田に対し、「元々です!」と返す浮所。
また泉が「増田さんの差し入れの量が半端ない。コーヒーとか、ケータリングとか…」と言うと「そうそう、他には?」と、さらに答えを要求する増田。
「こんな感じで、増田君は撮影の間もずっとボケまくるんです」という浮所。お互いのやり取りの随所に、撮影現場でのチームワークの良さが垣間見えた。
最後に増田が「たくさんのワクワクが詰まったドラマになっていると思います。バディもののミステリーである一方で、今の時代に必要な『人を信じることの大切さ』みたいなことも盛り込まれているので、そんな部分にも注目しながら見てもらえたらと思っています。放送は8月12日からです。ぜひご覧ください、よろしくお願いします」と記者たちに伝えると、それに呼応するように「よろしくお願いします!」と浮所。 最後までキャスト陣のチームワーク、そして増田と浮所の息の合ったバディ感が伝わってくる会見だった。

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