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泉里香&小手伸也 SPインタビュー

★ドラマのリアリティを高める泉里香、小手伸也 SPインタビュー
★天才刑事・那月の目にも涙!?
★期待の若手も… 演技派女優たち続々登場!

「証明するよ、君が視たものを」。
頭脳明晰な天才刑事・天草那月(増田貴久)が、「殺人者に黒い影が視える」異能の高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)とバディを組んで難事件に挑む、土ドラ「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1」。難事件を協力して解決に導いたことで信頼感も深まった二人だが、第3話で彼らを待ち受けるのは脅迫事件!そんな二人を支えるのが、警視庁捜査一課で那月の同僚にあたる竜崎美都(泉里香)と、那月と竜崎の上司である鷲巣潔(小手伸也)だ。今回は竜崎と鷲巣を演じる泉と小手に、ドラマのことや自身の役のことについて語ってもらった。

泉 里香 インタビュー

「金田一少年の事件簿」作者の最新作に参加できる喜び

泉 里香
今回の役をいただいた時の感想から教えてください。
「ギフテッド」は、私が子どもの頃に夢中になって見ていた「金田一少年の事件簿」などの原作者である、天樹征丸先生の最新作です。今回の作品でご一緒できるということが、素直に嬉しかったですね。そしてギフテッドという言葉についてくわしくなかったのでいろいろと調べたら、特殊な能力を持っている人のことだと知り、その能力が刑事ドラマの中でどう展開していくんだろうと、ワクワクしました。
私が演じる竜崎美都は、警察という厳しい組織の中で日々多くの試練を乗り越えている女性です。真面目で正義感が強くて、まっすぐ突き進むというタイプ。ただ監督からは「余裕のある女性であってほしい」というオーダーがあったので、そのゆったり感を少し見せられたらなと思い演じています。基本的にはいつも厳しい顔をしているキャラなんですが、今週放送の第3話では、全話を通しても唯一と言っていいくらい、竜崎の可愛い部分が垣間見えるシーンがあります。ぜひそこにも注目してください。
撮影現場の雰囲気や増田さんや浮所さんの印象について教えてください。
増田さんはバラエティではお目にかかったことがあるのですが、ドラマでは初めてです。以前から増田さんはいい方だという噂を耳にしていましたが、本当にその通りで、とても優しく気配りのできる座長ですね。一方の浮所さんは初対面でしたが、グループ名通りの美少年で、とても気さくな方。このお二人を中心に、笑いの絶えない現場という感じです。私も増田さんも長い台詞や難しい台詞があるんですが、その長い台詞のシーンが終わるとスタッフの皆さんが拍手してくれたりして、とてもいい雰囲気ですね。ゴールデンウィークの頃にクランクインしたので、梅雨や猛暑など外での撮影には厳しい状況が続いていますが、皆で乗り越えています。
今後の見どころと、視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします!
「殺人者に黒い影が視える」という、今までにないタイプのミステリーなので、いろいろな視点から楽しんでいただけると思います。そして竜崎と那月のコミュニケーションが良くなってくるのが、第3話あたりからなんですね。これは想像ですが、竜崎はこれまでの人生の中で夕也のような能力を持った人はもちろん、那月のように型にはまらないタイプのキャラクターには出会ってこなかったと思うんです。そんな二人と出会い、竜崎がどういう方向に進んでいくのか…。たぶん彼女の心情に変化も生まれてくると思います。那月と夕也のバディ感だけでなく、彼らと竜崎の関係性も楽しんでいただけるといいかなと思います。

小手伸也 インタビュー

コメディー要素を封印…
このドラマにリアリティを持たせる存在に――

小手伸也
今回の役をいただいた時の感想から教えてください。
鷲巣潔は、原作漫画には登場しないキャラクターなんですね。だから役作りの際の参考となるものがなくて…。原作者の天樹征丸先生に「僕、大丈夫ですか?」って聞いたら、ただただ笑ってらして(笑)。正直是非はわかりませんでしたが、ドラマ独自のキャラクターである分、リアリティを重視した人物造形でありたいなと思っています。監督からも、「今回はコメディー要素は必要ないから」と釘を刺されています(笑)。
ずば抜けた能力を持った主人公二人に対して、鷲巣は地道な捜査を行ってきた、現場たたき上げの刑事という設定です。言ってみれば能力ある二人をより際立たせるような、咬ませ犬的な存在なんですね。けれども二人が華麗に事件を解決していく裏では、鷲巣たちの足で稼ぐ捜査も貢献しているはず。実際に寸暇を惜しまず働いている刑事の皆さんに対する敬意を損なってはいけないという想いがあるので、そこはしっかりと演じていきたいなと思っています。
このドラマならではの面白みや、注目してもらいたい部分は?
普通のバディものなら、「能力のあるキャラと、そうでないキャラ」みたいな組み合わせになると思うのですが、この作品では那月も夕也もずば抜けた能力を持っていますよね。既にその時点で今までにない設定だと思うのですが、なおかつ夕也の能力によって「序盤で容疑者が特定される」点が、このドラマの特徴。だから那月の捜査は基本アリバイ崩しで余計な回り道をすることもないし、こうした逆算的なミステリーだからこそ展開もスピーディ。その軽快なテンポ感が非常に令和的だなと思います。
そしてもちろん天樹征丸先生の作品ですからミステリーとしてもしっかりとした内容になっており、どの世代の方がご覧になっても楽しめるドラマだと思います。
最後に視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします!
「ギフテッド」は一話完結で謎が解決していくと同時に、そこから深まっていく大きな謎の部分があるドラマです。最後まで見ていただくと、その張り巡らされた伏線が回収されていくので、そこも楽しんでいただけると思います。特に鷲巣はSeason2のほうが重要な役回りを演じることになるので、末永くお付き合いいただければと思っております。

第3話ストーリー

脅迫を受けた女流棋士が死体で発見!
対局相手に疑惑の目が向けられるが、那月と夕也の推理は?

天草那月(増田貴久)と四鬼夕也(浮所飛貴)は、女流棋士戦の観戦に。那月は幼い頃から棋士界の女帝と言われる藤堂将子(真飛聖)の熱烈なファンだった。彼女の対局相手・高城歩(佐々木春香)は、最近急速に実力を付けて将子を追い上げる注目の天才若手棋士。そんな歩に脅迫状が送られてきたこともあり、二人の対局にはマスコミも注目。会場に集まった双方のファンは一触即発の状態だった。初日は将子優勢のまま終わったが、那月はこれまでとは異なる将子の棋譜に疑念を抱く。そしてその夜、歩の死体が公園で発見され、将子に疑惑の目が向けられるのだが…。

藤堂将子(女流棋士)役 真飛聖 コメント

真飛聖

私は女流棋士、藤堂将子を演じさせていただきました。一見クールで、あまり感情を表に出さず、淡々と対局にも臨んでいるのですが、実は秘められた深い想いがあります。その感情の出し方などは、現場で監督や主演の増田さんと相談させてもらったりしながら、丁寧に作らせていただきました。でも、実際、増田さんが演じる那月さんの側にいると、自然と感情が溢れてきたので、とても楽しくやらせていただけて幸せでした。皆さんにも楽しんで見ていただけたら嬉しいです。

こんな場面にも注目!

将棋が大好きな天草那月の凄すぎる頭脳!
そんな天才の目にも涙が…!?

増田貴久、浮所飛貴

幼い頃から将棋が大好きで、憧れの女流棋士の前では一緒に写真を撮ってほしいとお願いするほどの“ミーハーで無邪気な”一面を見せる天草那月(増田貴久)。そんな那月は女流棋士の過去の棋譜をすべて記憶しているという頭脳の持ち主だが、その記憶力は一体どうなっているのか・・・? 頭脳明晰、天才と言われる人間は、その思考も“論理的で合理的”であり、そのためどこか冷淡で人間味がない…と思われそうだが、今回、那月は明快に事件の真相を暴きつつも、そこに絡んだ人間の心に思いを寄せて“涙を流す”…。 単に観察力や推理力だけじゃない、感情の振り幅が大きい様々な一面を見せる那月に注目だ。 そしてその人間性を見た夕也(浮所飛貴)は那月への信頼がさらに深まり、 ついに禁断の“四鬼家の謎”へと那月を誘う…。

若手演技派女優が登場!第3話の見逃し厳禁!なゲスト出演者

夕也の幼なじみであり藤堂将子の付き人・金田薫を演じるのは、数々のドラマに出演する注目の女優、優希美青
薫は四鬼神流四鬼の一人である金田那由他(窪塚俊介)の娘であり、今後の展開にも絡んでくる重要な役どころだ。

優希美青

【優希美青コメント】
今回演じさせていただいた薫は、幼い頃に母親を亡くし、父親は逃走しています。そんな中で真飛さん演じる藤堂先生は尊敬できる憧れの将棋の師匠でもあり、母親がいない薫にとって愛情を注いでくれる、とても大切な人なのだと感じました。とあるシーンの撮影前に真飛さんとハグをさせていただいたおかげで、より藤堂先生の愛を感じとることができました。
主演の増田さんや浮所さんをはじめ皆さん明るくて優しい空気感の現場で、毎回撮影に行くのが楽しみでした。最高のバディを、私も毎週楽しみに見させていただきます。

そして女流棋士・高城歩を演じるのは佐々木春香
柄本明率いる劇団東京乾電池に所属しており、舞台で磨いた表現力で難しい役どころを見事に演じきった。

高城歩

第3話は、若手演技派女優の共演にもぜひ注目してほしい。

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